カフェオーナーが実際に導入して比較!キャッシュレス決済おすすめ4選【現場の本音】
現金の方が管理しやすいし・・・
という方もまだまだいらっしゃるのも事実ですが、一方でキャッシュレス決済を一度やると支払いがラクでそれ以降キャッシュレス決済で買い物をする、という方も少なくありません。
「キャッシュレス導入したいけど、結局どれがいいの?」
これ、カフェを開業する前に一番悩むところだと思います。私もそうでした。
私はサイフォンコーヒーとパンケーキを提供する小さなカフェを10年以上経営しています。実際に複数のキャッシュレス決済を導入して8年以上使い続けた経験から、現場目線で正直にお伝えします。
キャッシュレス決済の種類
ここから勉強しなきゃいけないのか・・・
と思ってこれから先の文章を読むのを躊躇しないでください。
実際は、身近にあるor実際使っているものばかりです。
◆クレジットカード決済
みなさんお馴染みだと思いますが、クレジットカード決済です。これも言い方を変えれば「キャッシュレス決済」の1種です。
VISA,MASTER,JCBなどが代表的なカード会社で、その他にもAMERICANEXPRESSやMASTERなども同じです。
利用の有無や頻度に関わらず成人男性であれば1枚は持っているキャッシュレス決済ではないでしょうか。
また、最近は「タッチ決済」というものが導入され、暗証番号不要で名の通り機械にタッチすれば決済が完了するシステムでお店側も利用者側も手間が省けて便利です。
◆電子マネー決済
クレジットカードよりはほんの少しだけ踏み込みます。
多くはそのカードやアプリ、端末などで決済を完了させるものです。また、入金後に利用する電子マネーも多く現金の支払いと同等の管理が可能となります。
代表的なのはSuicaです。
Suicaは駅の券売機(カード式)や携帯電話からチャージ(モバイル式)して初めて利用できるカードです。
その他セブンアンドアイ系列のnanaco、イオン系列のWAON、ドコモ系列のIDなんかもこの電子マネー決済に種別されます。この電子マネー決済も身近な方は多いと思います。実際に毎日利用している方もいるでしょう。
この電子マネー決済も、キャッシュレス決済と呼べます。
◆QRコード決済
このQRコード決済となると、利用した事とない人が結構分かれるかもしれません。
QRコード決済とはQRコードやバーコードを使用したキャッシュレス決済の事で、一括りにコード決済とも呼ばれています。
お店があらかじめ用意したQRコードを専用のアプリで読み取り決済を完了したり、専用アプリに表示されるバーコードをお店側がスキャン等して読み取り決済が完了します。
コード決済した代金に関しては、多くは予めお客様が設定してあるクレジットカードで利用金額を決済し他のクレジットカード支払い時と同じタイミングで請求されます。
つまり、クレジットカードを出す代わりにコード決済対応のアプリを出して支払する、という事です。
クレジットカードを出すか、コード決済のアプリで支払うか、の違いです。
代表的なのはPayPay、楽天ペイです。
〇〇ペイ、と銘打っているのも特徴の一つです。
ほとんどキャッシュレス決済はこの3つに分類され、それぞれの特性を生かしてお客様側が選択し利用します。
しかしながら、導入するのは事業者毎で判断が分かれます。さらに言うと、どのキャッシュレス決済を導入すると良いのか、比較しながら1種類のみ導入する、という方も少なくありません。
また、お客様から見ると「出来れば多くの決済方法があった方が良いし、それがわかりやすい方が良い」と思っています。
お客様の利用は1種類ですが、導入するお店側は1種類とは限りません。さて次はお店側が導入する場合についてみていきます。
キャッシュレス決済を実際に導入した場合
先に注意点からまとめます。
- 導入の際には端末等の初期費用がかかる
- 電子間取引なので売上の現金が手元に入ってこない(いわゆる売掛金というくくりで仕訳をします)
- キャッシュレス決済手数料がかかる
- 端末操作に慣れていない場合は、現金取引よりも時間がかかる可能性がある
- 全ての端末は電化製品なので、故障や定期的なメンテナンスで一時的に利用出来なくなる場合がある
- お客様側が操作に慣れていない場合、時間がかかるのに加えて決済不具合が起こる可能性がある
上記のうち、特に注意しておきたい項目をピックアップして解説します。
■必要なのは「決済専用端末」「専用レシートプリンター」「タブレットorスマートフォン」の3つ。メーカーによっても変わってくるが、合計概算金額30,000円~40,000円
■決済手数料は各決済方法やカード会社によって異なる。0円で決済出来る所もあるが、一般的には3.24~3.74%(1回の決済につき)
■決済後は、利用会社から銀行振込されるがその際の振込手数料やお金を引き出す際の出金手数料がかかる事もある
この注意点だけ見て、これは面倒かも・・・と感じた場合は、これ以上読まない方が良いと思います。当然ですが現金のみの場合でもキャッシュレス決済を織り交ぜた場合でも売上は売上です。
では逆にメリットはどうでしょうか。
- 現金を扱う機会が少なくなるので、口座の入金明細が売上台帳としても利用可能。また、万が一の盗難の際にも手元に現金が少ないので被害は少なくなる
- 支払い等の振込時、手数料がATM利用時より安く振込もスマートフォン1台で完了出来るのでわざわざATMへ出向く手間がなくなる
- コード決済を目当てに来店されるお客様が増えている(自分が使っているコード決済のアプリに利用可能店舗が記載される)ので、このコード決済自体広告の役割も果たす
コード決済のメリットはなんといっても「手間が省ける」事です。
例えば私がメインで利用している楽天ペイは、売上入金先を楽天銀行にすると決済翌日に口座へ入金されますのですぐに現金が必要な場合でもあまり問題ありません。
また、現金売上と併用していますが、楽天銀行口座をある特定の支払口座にしておけば残高がある場合の振込作業時間は約3分です。実際にATM行って、入金して振込して帰ってきて・・・体感で言うと現地振込の約5分の1の時間で済みます。
また、サブで導入しているペイペイはアプリの店舗紹介が充実していて簡易的なホームページとしてお客様は閲覧可能です(要編集)
さて、予備知識はこのくらいにしておき下記から主なサービスの種類を記載します。
- Square(スクエア)
- 楽天ペイ
- PayPay
- Airペイ
Square(スクエア)

カフェ・飲食店での導入実績がトップクラスのサービスです。端末がシンプルで操作しやすく、POSレジ機能も無料で使えます。クレジットカード・電子マネー・QRコードをこれ一台でまとめて対応できるのが最大の強みです
初期費用:端末代のみ(プランにより異なる)
決済手数料:3.25%〜
入金サイクル:最短翌営業日
楽天ペイ
私がメインで使っているサービスです。楽天銀行との組み合わせで翌日入金になるのが個人的に一番気に入っています。楽天ユーザーのお客様に特に喜ばれます。
こちらもスクエア同様、ほぼすべてのキャッシュレス決済が利用でき、楽天ペイ1台契約しておけば売掛金の管理も一括でできるため事務処理も簡単です。
初期費用:端末代のみ
決済手数料:3.24%〜
入金サイクル:楽天銀行なら翌日
詳しくはこちらからどうぞ(新規キャンペーン中)
PayPay
国内最大のユーザー数を誇るQRコード決済です。アプリ内の店舗掲載機能が充実していて、新規集客ツールとしても使えます。導入しておくとお客様からの「PayPay使えますか?」への対応ができます。
初期費用:無料
決済手数料:1.98%〜(2024年以降有料化)
入金サイクル:最短翌営業日
PayPayに関してはPayPay銀行との連携で手数料が抑えられたり、急な出費に対応できる前倒しでの振り込みや資金調達などがスムーズになります。
詳しくはこちらからどうぞ。
Airペイ

実は私、POSレジはAirレジを使っています。そのAirレジと完全連携しているのがこのAirペイです。
レジと決済端末が一体化しているので、会計の流れがとにかくスムーズです。お客様を待たせる時間が明らかに短くなりました。
対応している決済種類が業界トップクラスで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をこれ一台でほぼ全てカバーできます。
- 初期費用:カードリーダー無料(要審査)
- 決済手数料:1.00%〜3.24%
- 入金サイクル:最短翌営業日
- Airレジとの連携:完全対応
Airレジをすでに使っているカフェオーナーには特におすすめです。 別々のシステムを使うより、AirレジとAirペイをセットにした方が管理がシンプルになります。実際に使っている立場から言うと、導入して後悔はないです。
まとめ
結論として、キャッシュレス決済は導入すべきです
キャッシュレス決済を利用するお客様も増えています。ぜひこの機会に導入を考えてはいかがでしょうか。

